最近よく聞くようになったスパイスカレー。
表参道スパイス研究所でもオールインワンスパイスカレーはその名の通り"スパイスカレーの素"として売っています。
ではスパイスカレーって一体何でしょう?
スパイスを使ったカレー?
そもそもスパイスを使っていないカレーってないですよね笑
もちろん、厳密な言葉の定義がない(法律で決まっているわけでも、業界団体が決めているわけでもない)のですが、一般的には「カレールーを使っていないさらっとしたカレー」の意味で使われています。
通常カレールーは小麦粉やバターを使ってとろみを出していますが、それを使用していないさらっとしたカレーがスパイスカレーと呼ばれることが多いです。
音楽のジャンルと同じで「これはスパイスカレーである。これはスパイスカレーではない。」とくくるのは野暮だと思いますので、あくまで一般的な言葉のイメージはこうですよというだけにとどめておきます。
最近では小麦粉やバターを使っていてもスパイスカレーという言葉を使っているお店もありますし、小麦粉バターを使っているかどうかという軸もあやふやになってきているので「クラフトカレー」という言葉を使おうという人もいます。
個人的にこれには大賛成なのですが、まだまだ一般的にはスパイスカレーの方がイメージが伝わりやすいので当店ではスパイスカレーという名称を使っていきたいと思います。